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「知ると楽しめる」カフェ・トランジットビーンズの4銘柄の豆知識

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おはようございます。しんたてコーヒー大作戦でお疲れ気味の ひげマスターです。

今回のブログでは トランジットビーンズで扱っているコーヒー豆の紹介をしていきます。

豆の計売り や カフェ使いの参考になればと思います。

「コロンビア」 ピコ・クリストバル

コロンビア最北部にあるピコ・クリストバル・コロン山はコロンビア最高峰5,000メートル

その山麓は、火山灰土で古くから土壌豊かにして気候に恵まれ、良質なコーヒーを

産むことで有名でした。

コロンビアコーヒーの多くはアンデス山脈の地域で栽培されておりますが

ピコ・クリストバル・コロン山は気候 風土 土壌が一般の栽培地域とことなり

香味もカリブ海気候が育んだ特徴になっています。

大きな特徴は、独特なスィートなアロマが備わっており、酸味が抑制された

「甘味主体のマイルド感」が強調される、

カリブ海型の水洗式アラビカ(ジャマイカ・キューバ産コーヒーが代表的なもの)の

特徴を兼ね備えていると言われています。

ピコ・クリストバル・コロン山

(南米大陸の発見者の名前を取った「クリストファー・コロンブスの峰」と言う意味)を望む

南西側斜面の尾根の一部(標高1,600~1,800メートル)がピコ・クリストバルの産地です。

古くからの産地で(Pueblo Belloとtanques)でコーヒーの品種で

在来種のティピカ種が主体で、栽培方法も伝統的なGUAMOと呼ばれている

豆科(コーヒーの樹には最適な天然の肥料となる)の植物をシェードツリーっとして

完熟したコーヒーチェリーのみを手摘みされます。

豊富な山水でコーヒーチェリーを洗い、天日乾燥(SUNDRY)という昔ながらの丁寧な方法を

取り入れています。

精選・選別後に厳選なカップテストを行い、最終チェックを経たもののみ

「最高峰 PICO CRISTOBAL」の名が冠されるのです。

ハンドドリップ500円  100g豆売 500円

 

「ブラジル」 ブルボンアマレロ アルコイリス農園

コーヒーの原種の一つでありますブルボン種。

これはイエメンのマタリーを故郷にして南米ブラジルに持ち込まれたのがルーツとされています。

このブルボン種は 味・香・コクと三拍子揃った優れものですが

この原種の収穫量は、ほかのハイブリット種に比べ極めて少ないため

今では殆どがハイブリット種に植え換えられています。

しかし、ブラジルはスル・デ・ミナスの奥深い山中に このブルボン種のみ

栽培している農園があったのです。

アマレロ(黄色い完熟豆)という希少種のみ手がけています。

丁寧に「黄色い完熟豆」を手みし、天日乾燥(サンドライ)させ

甘味と強い旨みとコクのある味に仕上げています。

ハンドドリップ500円  100g豆売 500円

 

「ガテマラ」エルピラール

古代マヤ文明と異質なスペイン文化が美しくマッチしたこの国は

北西から南東にかけて3000m級の火山が連なるシエラマドレ山脈があり

その火山土壌と豊富な降雨、さらにコーヒーの生育に適した高原の気候が

この国に中南米有数の高品質の高品質のコーヒーをもたらせています。

「エルピラ-ル」は、この良質なコーヒーを育む十分な自然環境と

昔ながら丹念な手作りのもと、世界中で広く知られているアンティグアをも

凌ぐ良質なコーヒーとして生まれました。

芳醇な香りに優れた酸味とコクを持ち合わせ、歴史と自然が融合して出来上がった

「傑作品」です。

ハンドドリップ500円 100g豆売500円

「タンザニア」モンデューロ

アフリカ大陸で優美な山、キリマンジャロ

モシ、アルーシャ地方はタンザニア最大のコーヒー生産地

キリマ「山」、ンジャロ「輝く」の意

農園一面に咲いた白いコーヒーの花のジャスミンに似た香りは

遠く万年雪をいただくキリマンジャロ、野生動物の大国と共にアフリカを代表する。

1999年度TCAコーヒーコンクールで見事金賞を受賞した

モンデューロ農園を紹介しましょう

この農園は1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。

22年同氏が22歳の時、兄が新婚旅行中にウガンダで亡くなったことで

東アフリカを訪れた際に、アフリカに魅せられてアフリカ開発会社に就職

その後ファミリーの支援を受けて、この地を購入したが

第二次世界大戦後にタンザニアは社会主義化の波にのまれ用地を接収されてしまう。

1952年に返還を受け、再開拓途中の1983年に亡くなったが

息子兄弟のCORRADO氏とRUGGERO氏が

「特別なコーヒーを飲みたい人に供することができる良質なコーヒーを作る」と言う

父親の意思を継いで同農園を経営し現在にいたる。

コーヒー生産に理想的な海抜1650~1840m、火山灰層だが

MONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け

シェードツリーの作る日陰でティピカ種とブルボン種の配合種「ケント種」が栽培されている

イタリア人ならではの近代的な生産手法、品種の限定、剪定のサイクル化

(農園には植木職人が常駐しており、カットバッグ1年未満、1年後、2~3年後

来年カットバック予定の4グループに分けて収穫サイクルを設定している)など

長年の努力の結果、1999年に見事タンザニアコーヒー協会のコンクールで金賞を受賞しました

イリカフェ、ラバッツア等の品質に厳しい会社からグルメコーヒーとして認められている

ローストされたコーヒー豆は黒く輝きセンターは見事にゴールデンライン

ハジケ音もポップコーン並み、芳醇な香りと甘酸っぱい濃厚なコク

今までに経験したことのない快感を皆様に伝えたい

深みのあるマイルドコーヒーの王様タンザニアコーヒー

MONDUL農園のDAVICO氏の意思「特別なコーヒーを飲みたい人に」を

味わえる幸せ 是非実感してみてください。

ハンドドリップ500円 100g豆売 550円

焙煎度合

コロンビア ピコ・クリストバル 中浅煎り

ブラジル  アルコイリス    中浅煎り

ガテマラ  エルピラー     中煎り

タンザニア モンデューロ    中深煎り

毎回 豆の状態により微妙に焙煎度合いを変化させていますので

是非 カフェ・トランジットビーンズで多種多様な風味を楽しみに遊びに来てください

コチラも↓合わせて見るとより深く楽しめると思います。

「酸味を楽しむ定義」とは?嗜好品豆知識

http://transitbeans.net/blog/%e3%80%8ccoffee-beans-tast-keep-knowledge/

「ひげマスターが淹れるドリップコーヒー」に近づくための豆知識

焙煎豆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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