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「春を彩るコーヒー銘柄」

「春を彩るコーヒー銘柄」

こんにちは、ひげマスターです。

大変ご無沙汰しております。なんと1月24日からの投稿となります。

今年の冬は北陸らしく雪が積もり、自然の厳しさを体感できましたね。

コロナウイルスの拡散から早いもので一年が立ちましたね。

一年前の今頃は、マスクが店頭から消えていたり、

飲食店での時短や営業自粛、企業での県外への制限など

今までにない制限が掛かり、生活や働き方への変革を求められた年です。

コロナウイルスをきっかけに

電子マネー決済の拡大、スマートフォンへの依存、使用頻度の増加

ソーシャルディスタンス、ズームによるリモートワーク。

さて、世界経済は何を狙っているのでしょうね?

みなさんは、変革をもたらしたコロナウイルスをどのように考えていますか?

みなさん、行動制限された(現在も進行中)の中での一年間で

考える時間は沢山あったと思いますが。

変革に伴い、常識が非常識へ、非常識が常識へとシフトしましたが

みなさんは、気付いていますか?

気付いて行動した人5%

気付いて行動しなかった人20%

気付いていない人75%

ぐらいな割合ではないでしょうか?

ビジネス用語でブルーオーシャンという言葉があります。

競合性の低い市場で、ブランディングしを確立させる方法のことを言います。

対義語でレッドオーシャンという言葉があります。

競合性の高い市場で、醜い利権争いをすることです。

上記の%比率を理解することで、如何に物語を創る上で必要となる

個人が所有する有限時間を最大有益へと変える指標になります。

表面的情報を利用することで浪費へ繋がり。

深階層的情報を利用することで投資や投機へ繋がります。

未だに映えなどという文化に依存している人たちの未来は

安易に想像できます。

自分意思で考え選択し行動する人と他人意思で動かされている人では

今後、大きく道が分かれていきます。

考えて行動する為に時間と労力を注ぐことを強く勧めます。

さて、長々と話の道がズレましたので修正しましょう。

春から夏へと気温が上がっていきます。そんな時期に飲んで楽しんでもらいたい新銘柄のコーヒーを紹介したいと思います。

「Rwanda KINAJI Natural」

2016年設立の新しいウォッシングステーション

キナジ・ウォッシングステーションは、シンビ・ウォッシングステーションの代表でもあるアブドゥル氏が運営するウォッシングステーションです。

元々建設業を営んでいたアブドゥル氏が、こうしてウォッシングステーションを作ったのは、彼のおばさんの影響が大きかったと言います。彼女はコーヒー生産者ながら日常の一部として自分のコーヒーを焙煎して楽しんでいた珍しい生産者で、小さいころから祖母とともにコーヒーを楽しんでいたアブドゥル氏は、いつか自分もコーヒー生産に関わりたいと考えていたそうです。そうした中で、RwandaCOEを契機に各地にウォッシングステーションの必要性が高まり、現在の仕事を活かしながら2013年にシンビ、2016年にキナジと2つのウォッシングステーションを構え、コーヒー事業を開始しました。

キナジ・ウォッシングステーションは2016年にせつりつした新しいウォッシングステーションで、アブドゥル氏の肝いりで高品質なコーヒー生産をスタートし、2018年には2つのロットがCup of Excellenceを受賞した優良なコーヒーウォッシングステーションです。

生産者目線のサポート

キナジでは、意欲的な農家のコーヒー生産そ後押しする為に、苗床を設けてコーヒー生産し、育てた苗を無料で生産者へ配るプロジェクトを進めています。こうした活動は、農家の収穫の安定化や増産により収益向上に繋がります。また、生産者は無理に収穫量を増やすことなく適正な熟度のチェリーだけを収穫し、ウォッシングステーションに持ち込んでくれるため、品質の向上にも大きく効果が出てきているそうです。こうした活動は、生産者との信頼関係に繋がり、アブドゥル氏の理想とする品質にも耳を傾けてくれるようになったと言います。

また、アブドゥル氏自身も小さいころからコーヒー生産を見てきたことから、生産者が抱える問題を一緒に解決していきたいと望んでおり、苗の提供だけではなく、農具の貸し出しなど常に親身に献身的に生産者のケアをしています。

Naturalprocessへの挑戦

キナジでは2019年のシーズンから試験的にナチュラルプロセスの生産を開始しました。2016年来、ウォッシュドプロセスで培った水槽での比重選別やアフリカンベッドで日々ハンドソーシングをしてくれている女性スタッフ達のスキルが、ナチュラルプロセスにおいても高い品質を実現するために活かされています。

ルワンダ国内では、比較的小さなウォッシングステーションでありながらも、まじめで丁寧な生産が評価されているキナジとシンビ。現在はは品質を確認する為のラボや保管用の倉庫を新たに建設しており、品質向上へ向けて更なる取り組みを常に実行されています。

「まとめ」

今回のルワンダ キナジ ウォッシングステーション ナチュラルは、とても爽やかな円やかさとスッキリしたコクを持っています。高品質な酸味と風味特性をもっており、是非とも、しっかりと豆の芯まで火を通した焙煎豆が醸し出す。スペシャルティーコーヒーを楽しんでもらいたいと思います。

次回の銘柄紹介は「Peru INABARI Washed」

Ethiopia coffee

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