白山市コーヒーウェーブ
- 2017.03.07
- コーヒーの歴史 トランジットビーンの日常
こんにちは ひげマスターです。
先週土曜日に店舗営業をお休みさせて頂きました。理由は 素敵な作家さん達の共同主催のイベントに
カフェブースとして出店させて頂きました。とても天候もよくHappyな1日でした。
「Ka・Ki・Ku」マーケット
子供達が楽しめるワークショップ
[Kukulala ]
アイシングクッキーにマシュマロのフォンダンでDECOっちゃお♡
[Katachi]
キッズ簡単ヘアアレンジやビスケットブローチ
[Kinoko Art wroks]
キノコアートイベント
[baloooon]
お名前シール
[BONIR]
韓国子ども服
素敵な作家さんと子ども達が一生懸命作っている姿はとても良いです。
「カフェブース」
[稲ほ舎]×hirosaki
お餅やお握りやなめこ汁
とても素材の味や風味が豊かで心温まる食材でした。毎日食べたいぐらいでした。
「TransitBeans」
ドリップコーヒーやカフェ・ラッテ
ベルギーワッフルやブラウニーなどの店舗では扱ってないメニュー等の提供をさせて頂きました。
素敵な作家さんと職人さん
今回素敵なイベントを開催した場所である
coto×cotoさん コトとコト 人と人が繋がる たのしいこと しあわせなこと コトコト コトコト 温まります。
とても、素敵な空間で 時間貸しをして頂けます。素敵な磨きあげた技術で 素敵な出会いを 求めるなら
是非 ご利用になってみては?
TransitBeansも手網焙煎教室をcoto×cotoさんで やってみようと思いましたので、企画ができましたら
宣伝していきますので、是非その時は 参加してみてください。
「サードウェーブ」
さて、今回は近年コーヒー通でなくてもよく耳にするワード「サードウエーブ」というコーヒーブームの波
についてお話をしていこうと思いましたが
サードって言うからには、ファーストやらセカンドやら あんのかい?
ってな声もあるかと思います。コーヒーブームの歴史にちょっとダイブしてみましょう。
ひげマスターがまだ生まれていない1960年以前に最初の波
「ファーストウェーブが生まれた」
当時 コーヒーという飲み物は お店でしか飲むことができなかった時代なのだそうです。
コーヒーが大量生産され始め 安値で一般的に手にいれることができるようになり
ご自宅で簡易的に作れるインスタントコーヒーが大人気になっていったそうです。
現代のインスタントコーヒーと60年代以前のインスタントコーヒーでは、大分 味や香りの質が
違うのだろうし、トータルバランスも不安定で、苦かったり、酸っぱかったり、エグイものまで
あった時代だったのしょう それを調整するために活躍したのが……わかりますね。
砂糖とミルクですね!!きっとインスタントコーヒー+砂糖+ミルク=コーヒーの時代だったのでしょう。
そういったコーヒーの飲み方でとても身近なドリンクとして浸透していった時代だそうです。
今でも、出されたコーヒーの風味を気にしないで無意識に砂糖とミルクを入れてしまうという
習慣が染み込んでる方をチラホラと見受けられますね。世代というかこーいう歴史の流れを感じますね。
飲み手がお砂糖とミルクの調整で自分好みのコーヒーを楽しむ時代であり、質より量という
ファーストウェーブだったんですね。
「セカンドウェーブ」
1960年代後半になってくると、質より量ではなく 量より質へと変わっていったそうです。
シアトルにある誰もが知っている有名なコーヒー屋さんが コーヒー豆に拘りを持って
最高のコーヒー豆を使用して良質なコーヒーを作り
質に拘った本格的なコーヒーを気軽に飲めるようにしコーヒーブームを起こしたと言われています。
シアトル系コーヒーという言葉が広まり始めたのはこのころです。日本ではもっと後のお話ですが
シアトル系コーヒーって??
焙煎度合の深いコーヒー豆をエスプレッソ抽出して、スチーミングしたミルクで作るドリンク
もう、日本でもおなじみの ラテやカプチーノですね
ラテやカプチーノをベースとしたドリンクに、チョコやココアやアーモンドシロップやマロンシロップ
などで甘味を付け、若年層でも楽しめるようにしたのがシアトル系ですね。
コーヒーという飲み物が、年代関係なく飲まれるようになった時代です。
「サードウェーブ」
ひげマスターのブログを覗いている人であれば、今さらお話することもないでしょう。
でも、たまたま見てしまった方のために
SEED TO CUPというワードがあります種からカップまでを一貫して拘り抜くとい意味合いと解釈!!
コーヒー生産農家が拘り抜いた豆を厳選し生産し、輸入業者がお抱えの味の評価をするスペシャリストカッパーが出向き仕入れて
コーヒーロースターが、独自に磨き上げた焙煎術で本来の豆の風味を表現して、多種多様の抽出器具を使用して
抽出をするコーヒーマン そしてカップに注がれたコーヒーエキスは風味豊かで、素敵な酸質を感じるもの
豆から一杯のカップに注がれるコーヒーエキスまで一貫して拘り抜いたスペシャリティーコーヒーを楽しむ!!
「サードゥ ウェーブ」
といったところですね。このブーム実は日本の喫茶文化の影響もあるんですよ。 笑
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