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「隠れ家で飲める。トップ・スペシャルティコーヒー」

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こんにちは、ひげマスターです。

10月に入って秋晴れの中、ときどき台風っという今日この頃

気温も20℃前後にありつつ、とても過ごしやすく

ホットコーヒーも癒しの立役者として活躍する季節になってまいりましたね。

9月の3連休 今年も至高記念公園で行われた2018年スイーツフェアも無事

コーヒーコミニケーションとおもてなしができたのではないかと思います。

私としましては、ワイニーなコールドブリューコーヒーが目玉でしたが

新しいニュアンスのコーヒーとのペアリングを楽しんでもらえたのか

今後の来店にて、お声をきけたらなぁと思っております。

さて…およそ2か月振りのブログ更新です。

コーヒー豆専門店らしいブログを書いていきましょうか

「ニューフェイス トップ・スペシャルティコーヒー」

秋に入りまして、とても興味深い品種や製法のコーヒー豆幾つか仕入ました。

今から、いろんな焙煎法で、味、香り、アフター、バランスなど順に調整し提供していきたいと思っております。

きっと、コーヒーのムンド・ノーヴォの架け橋になるかと思いますので

コーヒーという嗜好品を堪能し楽しんでみたい方は、ご足労ですが 楽しみお越しください。

さて、ニューフェイスを紹介していきましょう。

「ケニア キアマバラAB」

伝統的プロセスを丹念に

キアマバラ・コーヒーファクトリーは、二エリ地区のカラティナ近郊に位置する

ムガガ農園に属するコーヒーファクトリーで、近隣のコーヒー農家のチェリーを処理するために

1980年代に建てられました。

ファクトリーに持ち込まれたチェリーは、近隣を流れるキング・リバーを水源として

リサイクルをしながら、パルピングだけでなくソーキングにも使用されています。

果肉除去後は、一晩の発酵工程を経て、リサイクルウォーターによるソーキングが行われます。

乾燥は天候や気候、処理する量に準じて、適正な水分量まで、7日~15日間かけて

アフリカンベットで乾燥され、仕上げられます。ファクトリーでは、いわゆる

伝統的なケニア式プロセスを丹念に行うことを心がけています。

理想的の生産サイクルを目指して

彼らの目標は、生産農家へプレミアムな価格を実現すると共に、消費者に対して

高い品質をもたらし、これを産業として持続させていく事にあります。

その第一歩そして、彼らは生産農家自身の農業技術の向上が重要だと考え

彼らは、コーヒーマネジメント・サービスの支援を受けながら

農業訓練やセミナー、農家へ配布する農業ハンドブックの更新など

様々な取り組みを経て生産増加に寄与しています。また

学校の授業料や畑の投資を進める事ができるように、資金調達の手伝いも

行っており、農家が努力できる基盤を作っているそうです。

一歩踏み込んだアドバイス

キアマバラ・ファクトリーには、農家の見本となるように試験農園を設けて

デモンストレーション・プロットが植えています。

これにより一年間を通してその時々に合ったアドバイスや訓練をコーヒー生産農家が

受けられるようになっています。

農家と二人三脚で、理想なコーヒー生産サイクル実現に向けて 挑戦は続きます。

カッププロファイリング

ピーチ、レッドアップル、ネクタリン、ジューシー、ラクティク、ロングアフターテイスト

「ホンジュラス エル・セドロ」

家族の生活を支えるコーヒーの生産

エル・セドロ農園を切り盛りするセルバンド・ラミレス氏は

長い間苦労を重ねてきた非常に小規模な生産者の一人です。彼はこの地で、父親と共に

コーヒーを生産しながら育ち、この小さな農園を継承しました。

現在、奥さんと2人の子供を育てながら、2.5Haの農園で年間約15袋のコーヒー豆が

一家の生活の支える全てになっています。

ホンジュラスの秘境・ポッソネグロ村

ポッソネグロ村はホンジュラスのコーヒー生産エリアの中でも秘境とも

言える山奥に位置しています。一昔前までは、コーヒーは手作業でのパルピングや

木製の手道器具での脱穀などを施しローカルマーケットに安く

運び入れていたそうです。その為、家族経営による小規模農園の経営は

その年の気候により不安定で収入が、貧しいとしもあったそうです。

そんなポッソネグロ村にも近年、豊かな土壌と高い標高が生み出す微気候

そこから生まれる風味豊かなコーヒーを求めてバイヤーが訪問を繰り返し

スペシャルティコーヒー、マイクロロットの生産が伝わってきました。

セルバンド・ラミレス氏も積極的に高品質なスペシャルティコーヒーの生産に

シフトし、チェリー収穫時期の見極めやその後のプロセスの適正化

ビニールハウスとアフリカンベットの乾燥設備の新設など

家族の為に品質向上の努力を続けてきました。

審査会への挑戦

そして2017年、彼は生産したコーヒーを品評会に出品

見事に国内審査を通過しCup of Excellenceを選出する国際ステージまで駒を進めました。

国際審査では、85.56点で30位。惜しくもCOEの受賞は叶いませんでしたが

NationalWinnerロットとしてオークション出品されました。

家族と支え合いながら勝ち取ったこの栄誉を胸に、今後さらなる大きな目標に向け

ポッソネグロ村に住まう仲間たちと切磋琢磨して成長していきたいと語ります。

カッププロファイリング

甘さと複雑なフレバー、フルーツとスパイシー。店頭にも今までにない風味です。

「トップ・スペシャルティコーヒー」

今後も引き続き新しい銘柄を展開してきますので お楽しみに

ホンジュラス

 

 

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