「クラフトビール風エスプレッソトニック」
- 2017.06.30
- トランジットビーンの日常
こんにちは、ひげマスターです。
6月下旬 とうとう梅雨入りしましたね。例年より10日ほど遅いようですが
あまり実感はありませんね。何かと引きこもりがちになる時期ですね。
この間、公園で遊んでいた時に、肉離れしてしまいました。
日頃の運動不足による、老化現象です。歳を取るとは思いのほか大変です。
このくらいの運動大丈夫だろう が、全然大丈夫ではないという認識と肉体のギャッブ
些細な運動で故障してしまいますから、普段から軽くでも体を動かすことがとても
重要になってきています。回復したら。軽いウォーキングを始めよう。
さてさて、今回はシュワシュワ~が美味しいお話を書いていきたいと思います。
「エスプレッソトニック」
エスプレッソトニックとはなんぞや?という声が聞こえてきそうですね。
昨年の今頃、LAで話題になっていた炭酸コーヒー
エスプレッソ抽出した液体をオーガニックトニックで割り、レモンピールを加えた
「炭酸コーヒー」がブームになっていたそうですよ。日本でも
エスプレッソを主体としたコーヒースタンドやカフェなどで提供していて
店舗それぞれに、個性のあるエスプレッソトニックを展開しておりました。
スペシャルティコーヒーを使用したアイスコーヒーも普段の日常で大分溶け込んできて
その中でも、浅煎り焙煎豆を使用したフルーティな甘味とキレのあるアイスコーヒー
一般概念と異なるアイスコーヒーの展開も少しづつ、ゆっくりと広まりつつあります。
今だからこそ、あえて挑戦していきたいアイスドリンクですね。
スッキリ、キリッとした冷えたシュワシュワ炭酸水の喉越しと
スペシャルティコーヒーの酸質が醸し出す風味の余韻はなんとも面白いです。
「ニーズとタイミング」
実はこの、エスプレッソトニック10年前ぐらいでしょうか、コンビニエンスストアやスーパー等で
販売されていたことがあります。知っている人もいるのではないかと思います。
当時、コーヒー業界に入っていなかった私も、飲んだことがあります。味に関してはあまり記憶に残って
いませんが、黒生ビール風だったような味だったと思います。評判は悪かったように思います。
単純に美味しい美味しくないといった評価だったのかは分かりませんが
ICEコーヒーという概念でいくと、深煎りにしたコーヒー豆(深みがあり、苦みの強いテイスト)を使用して
抽出急冷したものが一般的にアイスコーヒーとしての認識と概念があると思います。
当時の私のアイスコーヒーの認識や概念がそれほどなかったので、なんとなく飲めて記憶に残って
いないのではないかと思います。しかし、認識と概念が強い人にとっては、なんだこれは!?
とびっくりして、王道なアイスコーヒーと比べてしまいお口に合わないという風になってしまうのかも
しれないですね。王道があり斬新な物ほど評価は大きく分かれるものですね。
話は少しそれてしまいますが
ビールの世界を例に取ると解り易いのかもしれないです。
日本の誰もが知る大手企業のブランドビールが基準になり、ビールであり美味しいという認識と概念があります。
地ビールといった地域のビールをアピールしていた時期がありましたね。
ご当地物として、オリジナリティをとても楽しめるビールだと思います。しかし
王道と比べてしまいますと、やっぱりっと言うよう流れになってしまいます。
ここ数年クラフトビールという名で広まりつつありますね。個性のあるビールの違いを楽しむという
飲み手が増えてきたのだと思います。王道、地ビール、クラフトビール比べてしまいますと王道に戻るのかもしれないですが
タイミングとして一昔と違いクラフトビールというカテゴリを楽しめる時代になってきたのではないでしょうか。
話を戻します
コーヒーの世界も王道からスペシャリティコーヒー(シングルオリジン)へ移り、農園の個性を楽しむへが
浸透してきて、新しいカテゴリの楽しむコーヒーが出てきております。上記しましたが
コーヒーの世界も、新しいカテゴリを楽しんで頂けるお客さまが増えてきているタイミングなのかもしれません。
コーヒーを楽しむという世界が広がることは大変面白いと思います。
「クラフトビール風エスプレッソトニック」
さて、長々と前振りをしたところで
ひげマスターからこの夏、挑戦して頂きたいアイスドリンク
クラフトビール風エスプレッソトニック!!
コーヒーとクラフトビール実は 結構共通するところがあるのです。
麦芽(モルト)の発酵方法の違いによって、風味や色味が変わってくるのだそうです。
コーヒーは生豆精製方法や焙煎方法の違いによって、風味や色合いが変わってきます。
個性が光るシングルオリジンコーヒー豆をエスプレッソ抽出して
炭酸水で割ると、見た目がクラフトビールのような色合いや風味が
浅煎り、中煎り、深煎り→IPA, PALEALE, STOUTのように仕上がります。
きっと 新しいコーヒーの世界を楽しんでもらえると思います。
ひげマスター
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