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トップ・スペシャルティコーヒーを楽しむ!!

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こんにちは、ひげマスターです。

6月に入りましたね。みなさん5月病になりませんでしたか?

ひげマスターは忙しい日々を過ごしていましたので、おかげ様で5月病になる余裕すらありませんでした。。苦笑

気温が上がったり下がったりと、何かと洋服選びが大変だったりしますね。

梅雨にむけ体調管理をしっかり整えて乗り切っていきましょう。

「ブラジル コレゴ・ボン・デスティーニョ パルプドナチュラル」

コレゴ・ボン・デウティーニョ農園

エスピリット・サント州のマレシャウ・フロリアーノという小さく平穏やかな田舎町にあるそうです。

現在3代目に引き継がれコーヒーを生産するのは、22歳のデニサルと27歳のチアゴ兄弟。

2人は、強い決意を持って農園を変革に導いているそうです。

農園が始まったのは60年前。祖父のホセ氏が農園を開き、現在53歳の父エスタヴァ―ロ氏の手で

祖父の信念と伝統的な生産手法が受け継がれてきました。生産したコーヒーは全てナチュラプロセスを経て

脱穀しない状態で仲介業者に売っていたと言います。この地の農園はブラジルを代表する大農場とは違い

小規模農家が多く、コレゴ・ボン・デスティーニョ農園もそうした小規模生産者の伝統的な手法に

従って生産しているそうです。

新たな地平を切り開く

彼らは、コーヒーの知識や経営学の勉強。そして他国の生産地にも積極的に訪問し

ブラジルでは知り得なかった生産手法や発酵工程、生産処理プロセスを学び

新しいアイディアのもと、テストも始めています。

また、コーヒーを取り巻く全ての工程を理解することは

創意工夫を生み出すきっかけになり、コーヒー生産の新たな地平の切り開くと

現在は焙煎工場を建てマイクロロースターとしても活躍しています。

類い稀な行動力とモチベーションで、兄弟二人三脚でコーヒー生産に変革を生み出そうとしています。

カップコメント

アプリコット、レッドアップル、キャラメル、クリーン、ジューシー、ロングアフターテイスト

 

「コロンビア バレンシア アルト」

カウカ、ナリーニョと並び、コロンビア南部でも高い評価を得ているウィラ県。

農園が位置するイキラ市ビジャ・マリア地区。この地区はウイラ県中央部で

カウカとの県境にそびえる険しい山岳地帯に位置し、コロンビア最大の河川である

マグダレナ川の源流が山々に流れています。

そうした水資源豊富なビジャ・マリア地区は、山深くまさに秘境といったエリアです。

マイクロクライメントに恵まれて

バレンシア・アルトと名付けた このロットを生産するのは、紛らわしいのですが

ボリビア農園を営むカルメロ・ペドロ氏 農園の位置する1800mとい高地に

そびえる丘の名前から、マイクロクライメントの恩恵を色濃く残すロットとして

バレンシア・アルトと名付けられました。

ボリビア農園の取り組み

ボリビア農園においても、農園の手入れや生産処理を一から見直し

パピンングは収穫当日に行うようにしました。また、機械は伝統的なパルパーながらも

Zarandaと呼ばれるクリバを取り付け遠心力と浮力で不純物や果肉、浮いたパーチメントなどを

取り除き、選別精度を高めています。

パルピング後は、18時間のドライファーメンテ―ションを行いウオッシングし、

竹で手作りしたパラボリュック・パティオにアフリカンベットを模した枠を吊るして乾燥

工夫を凝らし、できる限りの品質向上を心がけています。

カッピングコメント

グリーンアップル、パインアップル、オレンジ、シロップ、シルキーマウスフィール

 

「グアテマラ エスぺランサ ラ・ベガ」

その年に採れたグアテマラの最高のコーヒーを決める国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」にて

毎年のように優勝争いを演ずるのが、このエスぺランス農園です。

農園が位置するのは首都グアテマラシティから車で6時間。メキシコとの国境の近くに位置する

ウエウエテナンゴのオハ・ブランカ。周辺には、世界で有名なライバル農園「エルインヘルト」など

数多くのスペシャルティコーヒー生産者がおり、まさにグアテマラ・スペシャルティコーヒーの聖地

のような場所です。その中でもエスぺランサ農園のクオリティの高さは、世界中のコーヒーバイヤーを魅了しています。

名農園と言われる所以

エスぺランサ農園では洗浄後のパーチメントを乾燥させる前にもう一度

「ピラ・デ・レモホ」と呼ばれる。ソーキングプールに24時間浸します。

こうすることにより豆全体の水分バランスを整え、カップに非常に丸み帯びた味を生み出すと言います。

ミルを囲む2つの山からの豊かな水資源、粘土質の土壌、豊富な雨量と山風など、豊かな自然の恩恵を受け

ながら、絶えず素晴らしいコーヒーが生産されています。

カッピングコメント

ホワイトワイン、レモン、イエローピーチ、ハニー、シルキーマウスフィール

 

「タンザニア モンデューロ」

この農園は1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。

1922年同氏が22歳の時、兄が新婚旅行中にウガンダで亡くなったことで東アフリカを訪れた際

アフリカに魅了させられアフリカ開発会社に就職。その後ファミリーの援助受け

この地を購入しましたが、第二次世界大戦後にタンザニアは社会主義化の波にのまれ

用地を接収されてしまいます。1952年に返還を受け、同氏は再開拓中の1993年に

亡くなりましたが、息子兄弟のCORRADO DAVICOとRUGGERO DAVIO氏が

「特別なコーヒーを飲みたい人に供することができる良質なコーヒーを作る」

という父親の意思を継いで同農園を経営してきました。現在は

BrukaEstate Ltdに農園経営をゆだねているそうです。

焙煎機2

 

 

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