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「コーヒードリッパーの使い分け」

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こんにちは、ひげマスターです。

3月はスタートから、週に一回ペースでカフェブース出店や珈琲講師やドリップ珈琲のワークショップ等を

勢力的に活動させて頂きました。すべて お店に足を運んで頂いたお客さんからイベントのお話を頂きました。

3月4日(土)Ka・Ki・Kuマーケット in COTO×COTO

3月12日(日)山のお家で。サイエンスホームさん

3月18日(土)寺カフェ in 勝善寺さん

3月22日(水)コーヒーワークショップ in サンパ野々市店さん

3月23日(木)ドリップコーヒーワークショップ in TransitBeans 絹川商事さん企画

本当にありがたいお話です。珈琲を通じて、沢山のお客さんと楽しい時間を共有し

そして、新しい環境で また、珈琲を通じて楽しい時間を共有し人と人が繋がっていきます。

コーヒーを通じて人が繋がるコミュ二ティー それが喫茶店であり!! 醍醐味!! だと思います。

多国のコーヒー豆生産農家が情熱を込めて作られたコーヒー生豆を

コーヒーに携わり10年そこらの経験と実績しかない ひげマスターがコーヒー専門店としてコーヒーマンとして

少しでも みなさま方にコーヒーの魅力と楽しみ方が伝わればと思います。

おいしいコーヒーは作り手が決めるものではなく、飲み手が決める事だと思います。

生産農家の情熱と努力で高品質なコーヒー豆が出来上がります。

8割9割!! 味 、風味、はそこで決まってきます。

お店で行っているコーヒー豆焙煎やコーヒー抽出は ほんの2割か1割程度の役割だと思います。

2割1割の風味作りに、時間と手間、繊細な感性を磨き、経験してきたことを 飲み手に伝えているに過ぎないと思っています。

コーヒー専門店らしからぬ。言葉かもしれませんが コーヒーは嗜好品です!!

コーヒー豆焙煎で多彩の味、風味作り、それらをどのようなコーヒー抽出方法で味、風味を変えるのか

そして どのように楽しむのか

好みの味、風味を楽しむのか 飲んだことの無いような味 風味を楽しむのか

どのようなコーヒーと どのような食べ物と組み合わせて楽しむのか

コーヒーの視点を変えると きっと 今まで気づかなかった楽しみ方が広がってくると思います。

視点を変え楽しめる事を 白山市コーヒー専門店として提供できたらと思います。

さて、長々といつもより前置きがながくなりました。今回はちょっと知っているような、知っていないような

お話…….

「ハンドドリップ抽出」

ハンドドリップ抽出は難しいと言うお客さんの声をよく聞きます。

正直難しいとも思いますし。簡単とも思います。どのような注ぎ方をしたらどのような味になったか

メモって行くと、あとは回数を重ねていけば自然と自分好みの味が作れるようになっていきます。

みなさん美味しいと思う味は、1人1人違うので、これが正しい注ぎ方ですよという抽出方法はありません。

いろんな注ぎ方を繰り返して見つけてみましょう。

詳しくは お店に遊びに来てください。 笑

注ぐやり方は幾つもあると思いますが。ちょっとだけ考え方を変えてみましょう。

例えば、ハンドドリップ抽出をする際に使用するドリッパーって

いろいろなメーカーからでていますよね。すべてのメーカーが同じ味作りになると思っている方も

いらっしゃると思いますが、実は味の傾向が違うんです。

注ぎ方が難しいのならば、一つの手段として、ドリッパーのメーカーを変えて

味を変えるという、なんともプチリッチな発想も面白そうではありませんか。

いろんなメーカーのドリッパーを揃えていき飾るだけでも、ちょっと気分がよくなりますよ。

「形状の違うドリッパー」

ペーパフィルターをセットするドリッパーで有名なところだと

・台形型一つ穴ドリッパー

苦味とコク 味の再現性

・台形型三つ穴ドリッパー

キレと酸味 雑味が比較的入り難い

・円錐型スパイラルリブドリッパー

苦味、酸味、コク、キレ 均一に抽出される

「台形型一つ穴ドリッパー」

小さな穴が一つ底にあいているタイプ

落とす杯数のお湯の量がドリッパーに印が付いているため、蒸らしを終えた後は

印までお湯をゆっくり貯めて、あとは放置するだけのとっても簡単なドリッパー

あとはコーヒー粉の量もいつも同じにすると、安定して味の再現がもしやすい

お湯が抜け落ちるのに時間が掛かるため、味の傾向的には

苦味とコクが出やすく、濃いめのコーヒーなる傾向です。

「台形型3つ穴ドリッパー」

上記の台形型1つ穴に後2つ穴が加わったタイプである

こちらのドリッパーには、お湯のここまで貯めてくださいという印がないため

蒸らしのあとは、数回に分けて、お湯を注いで行かなくてはならない

コーヒー粉のグラム数によって、サーバーに溜まるコーヒーエキスを見ながら抽出を止めなければならない

味の傾向として、アフターのキレと酸味が出やすく、コーヒーの風味もしっかりあるが、あっさりと飲める

コーヒーに仕上がりやすい、味の再現性も1つ穴には劣るが、再現しやすいドリッパーです。

一つ穴に比べると抜け方が早くなる分濃度は軽くなっるが、濃度のふり幅は少し広がる

「円錐型スパイラルリブドリッパー」

お店も使っているドリッパーです。底に大きな穴が一つあるタイプです。

苦味、酸味、コク、キレ共にバランスよくネルのような滑らかさと深みが出やすいドリッパーですが

蒸らし後の、注ぐスピードが速い、遅いでかなり濃度が変わるので、味の再現性や安定性は

そこそこ扱い慣れてこないと難しいドリッパーですが、味の作り幅はかなり広いです。

慣れてくると、一つの銘柄のコーヒーでも、多種多様なコーヒーを作って楽しめます。

「まとめ」

ドリッパーの代表を紹介しましたが、他にも幾つかあり、味の傾向や安定性などが変わってきます。

陶器やガラス製ではなく、プラ系素材のドリッパーであれば、安値なので試してみる価値はあると思います。

実際 味が違うことが分かれば、気分でドリッパーを変えて その日に合うコーヒーを作れるかもしれませんね。

ひげマスター

ドリップキッド

 

 

 

 

 

 

 

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