「世界のコーヒー」の飲み方
- 2016.12.08
- コーヒー紹介 トランジットビーンの日常
こんにちは、ひげマスターです。
12月に入っております。今年も残すところ1ヶ月を切りましたね。
歳を重ねる度に1年の経過する感覚が短くなっているのは気のせいでしょうか
子供の頃は1年がとても長く感じておりましたが、この歳になると
気づけば、もう1年終わる~って、ハッとさせられます。笑
実は気のせいではないみたいです。
「ジャネーの法則」なるものがあるのです。
19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥のピエール・ジャネ著書において紹介された法則だそうです。
主観的に記憶される年月の長さは年少者には長く、年長者には短く評価されるという現象を心理学的に説明した法則だそうです。
60歳の人にとっては1年の長さは60分の1
6歳の人にとっては1年の長さは6分の1に相当するのだそうです。
60歳の人にとっての10年間は6歳の人にとっての1年にあたり、6歳の人の1日が60歳の人の10日に当たるのだそうです。
生きてきた年数によって1年、10年と相対的な長さが歳を重ねる度に小さくなることで、時間が早くなるそうですね。
6歳の人の1年は365日として、60歳の1年の体感を60分の1で計算すると、約6日
6歳が365日を1年だと体感していても
60歳の1年は、たったの6日!! 60歳の1年が6歳の体感だと約60年!!
これは、感じ方にかなりの差がでてきますね。
ジャネーの法則での体感でいくと20歳で人生の半分を過ごしたことになりますね。20歳以降は80歳まで
同等の時間を体感するということですね。
感覚とは不思議なもので、人は初めは何もしらないから、新しい経験をすることで強く意識に残り
長く感じるものですが、慣れてしまえば、時間の流れも気になりませんからね。
大人になると、同じことの繰り返しが多くなりますから
常に新しいことにチャレンジしていくと新鮮味があって、人生長生きしたなぁって思えるかもしれないですね。
ジャネーもコーヒー飲みながら、こんな法則考えていたのかなぁ
さて、長々とジャネーの法則をお話しちゃいましたが 今回は「世界のコーヒー」のご紹介です。
「アイリッシュコーヒー」
こちらは、割と知っている人も多いかなぁっと思います。アイルランドの飲み方
コーヒーにブラウンシュガーをいれ、よく混ぜてからのアイリッシュウィスキーを1ショット入れて
ホイップクリームをトッピングして完成。冬の時期には、体を温めるにもってこいの飲み方ですね
「マザグラン」
ポルトガルの飲み方
アイスコーヒーに砂糖を入れ混ぜてからの、絞ったレモンをいれます。氷で冷やして飲むそうです。
トランジットビーンズでは、エチオピアコーヒーの浅煎りを抽出して、レモンスライスをいれて
スッキリとした味わいで夏に好評のメニューですね。
「カイザーメレンゲ」
オーストリアの飲み方
卵黄に蜂蜜を混ぜて、かき混ぜながらゆっくりとコーヒーを注ぎこんでいくのだそうです。
ひげマスターもまだ、作って飲んだことがないので想像ですが、持ったり感があるのでしょうか
焙煎度合の違いでは、まったく別な代物になりそうですね。
「アイスコーヒー」
ドイツ風のアイスコーヒーの飲み方ですね。
アイスクリームにアイスコーヒーを注ぎいれ、生クリームをトッピングして仕上げに
チョコ―レートパウダーをかけて完成
トランジットビーンズでは、チョコバナナフラッペに応用していますね。
バナナ、バニラアイスクリーム、牛乳、エスプレッソ、ホイップクリーム、ココアパウダー
こちらも、夏には好評頂いております。
「マロチーノ」
イタリアらしい飲み方ですね。
エスプレッソにミルクを加えて、ココアパウダーを振り掛ける。
ナッツ系の風味を持ったシングルオリジンで抽出して、ココアパウダーを振り掛けたなら
癒し系のしっかりとした風味を楽しめそうな一杯ですね。
「カフェ・オ・レ」
フランスの馴染みの飲み方?
喫茶文化の時はこの飲み方が多かったが、今ではエスプレッソをベースとしたカフェ・ラッテが馴染みの飲み方
温かいコーヒーと温かいミルクを1:1で混ぜて完成
割としつこくないので、軽く飲みたい時は、フランスの飲み方が飲み易いかもしれないですね。
「ユアンヤン」
香港の飲み方
コーヒー、紅茶、コンデンスミルクを混ぜ合わせて、氷で急冷すれば完成
コーヒーと紅茶をブレンドするということで、香港では、おしどり茶と呼ばれているそうな
数年前に試に作ってみたが、パッとしなかったなぁ
焙煎度合の違いや、紅茶の違いで検証していないので、もしかすると
コンビネーションが合えば、とても面白いものが出来上がるかもしれないですね。
「カフェスアンダ」
ベトナムの飲み方 生産国らしい飲み方ですね。
フィンフィルターと呼ばれる抽出器具で抽出したコーヒーをあらかじめ
カップにコンデンスミルクを入れておいて、そこにコーヒー注ぎ込み完成
コーヒーはプレスコーヒーに似た味わい
トランジットビーンズでは、インスピレーションを受け
エスプレッソ1ショットにコンデンスミルクとホイップクリームをトッピングして
エスプレッソパウダーを振りかけ完成。エスプレッソコンパンナ・リッチとして裏メニューでしております。
高級なチョコレートを食べた時のような風味が特徴的です。ぜひ 試してもらいたい1品ですね。
「スポットコーヒー」
これらの世界のコーヒーの飲み方をトランジットビーンズ風にアレンジして
来年には定期的に 楽しんでもらえたらと思っておりますのでお楽しみに 笑
-
前の記事
「コーヒースクラブ」って何!? 2016.11.24
-
次の記事
TransitBeans-2016 2016.12.24