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「白山イオンモールとコーヒー専門店トランジットビーンズ」

「白山イオンモールとコーヒー専門店トランジットビーンズ」

白山イオンからのアクセス

こんにちは、ひげマスターです。

今年も、もう半年が終わりましたね。年を重ねていくと時間の経過がとても速く気付くと一年あっという間で過ぎてしまいます。

今年は、7月19日に当店近くに、待ちに待ったイオン白山が開業いたしますね。

海側環状線と白山インターがあり、交通の便もとても良く。沢山の方がこの白山市へ遊びに来てくれそうですね。

「ペルー トゥンキ イナンバリ農協」

国:ペルー 

標高:1400~1900m 

エリア:プーノ県サンディア、アルト、イナンバリ

農園名:イナンバリ農協

品種:カトゥーラ、ティピカ

生産処理:ウォッシュド

ペルー トゥンキ イナンバリ農協

ペルーの秘境で作られたコーヒー

南部のボリビア国境近くから

ペルーは日本の約3.5倍と大きな国で、南北を巡るアンデス山脈に沿って国土のほぼ全域でコーヒー生産が行われています。古くからコーヒー生産の行われていたのは、同国北部のカハマルカ、アマゾナス、南部のチャンチャマヨ地区が有名です。

今回、ご紹介するのは同国南部、南東の国境ほボリビアと接している高地プーノ山奥・サンディア谷の一部であるアルト・イナンバリのコーヒーです。この地域はボリビアに近いこともあり、ケチュマラ大語族とも言われているケチュア語族やアイマラ語族といった中央アンデスの主要語族の人々が暮らしています。

プーノにおけるコーヒー生産

また、このエリアのコーヒーはペルーの他の地域とはコーヒーの出自が全く異なるのが特徴です。もともと標高3800m近辺のチチカカ湖近郊に住んでいた人々は、1930年代にラニーニャ現象の影響を受け土地の肥な「低地」を求めました。    (ここでいう低地は1800mの高地です。)そうして、移住したサンディ渓谷エリアでは、ボリビアのユンガス地域で働いていたアイマラ族の労働者により、コーヒー木が植えられ、現在に至っております。その為、栽培方法、及び品種はボリビアに似ており、在来種の割合が多いためか、そのフレーバーはエキゾチックさを増します。

イナンバリ農協

イナンバリ農協は、ブ-ノ県サンディアのアルト・イナンバリにある。コーヒー生産者組合です。秘境とも言われる厳しい自然環境の中で、フェアトレードなどの認証コーヒーを主軸に、社会性や環境に配慮しながら生産農家の成長を促進しています。

1967年に設立されたイナンバリの農協は。COCOVAVS農協に属する農協の1つで、1400~1900mの高地に暮らす400名の小規模生産者によるグループです。この地に暮らす人々は、インカの時代からアンデス山脈に根付くケチュア語族で3世代に亘ってコーヒー生産を継承してきました。

収益を得る仕事という側面だけでなく、コーヒー生産自体が伝統・文化を守り維持・促進させると言い”cafe con sabor a mi tierra”(私たちの土地の香りが漂うコーヒー)を合言葉に、高品質なコーヒー生産を行っています。

「焙煎プロファイリング」

今回のペルー トゥンカ イナンバリは、

204℃の釜だし浅煎り仕上げと(爽やかな酸味と丸みのあるコク)

224℃の釜出しの中深煎り仕上げと(香ばしさと独特な深みのコク)

の2種類不定期にて販売しております。

※生豆在庫が無くなり次第終了

「焙煎豆選びの基本アドバイス」

長年コーヒー焙煎に向き合い、店頭で焙煎豆の販売やハンドドリップコーヒーの提供をさせて頂いておりますが。時々、焙煎豆の購入時やドリップコーヒーの選び方を勘違いされている方がいらっしゃいます。

コーヒーの「酸味」と「苦味」について

細かい話をすると難しく捉えてしまうかもしれないので簡易的に書きます。

火力、排気は固定し、時間経過の長さと味のバランス

☆浅煎りとは…..焙煎時間が短い(酸味が感じやすい)

☆中煎りとは…..焙煎時間が中頃 (酸味、苦み共に強く感じない)  

☆深煎りとは…..焙煎時間が長い(苦味が感じやすい)

まず、基本を押さえたところで

自分が、浅煎り、中煎り、深煎りのどの焙煎度合いが好みなのかを知ることで、選択が楽になります。

例えば、同じコロンビアで、自家焙煎店によって、焙煎時間が違います。

つまり、浅煎りなのか、中煎りなのか、深煎りなのかで、まったくもって味のバランス(酸味、苦み、ボディ、コク)が異なります。 

A店で飲んだコロンビアが浅煎りの場合(酸味よりのコロンビア)

B店で飲んだコロンビアが深煎りの場合 (苦味よりのコロンビア)  

AとBでは、コロンビアはコロンビアでも風味は大きく異なります。

銘柄選びや焙煎豆の購入の際には、この焙煎度合いを見て選ぶことで

自身の好みに近い銘柄を選択することができます。

来店された際に銘柄選びに迷いましたら必ず、質問してください。

そして、どのような味を求めているのかをお話ししてください。

「まとめ」

コーヒーは、難しいものでもなく。奥深いものでもありません。

従来のコーヒー専門店が、小難しくしているだけです。

焙煎豆の銘柄選び、コーヒーの抽出技術のポイントを知れば

誰でも簡単に選ぶことができ、自宅で簡単に自分好みのコーヒーを淹れれます。

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