公式ホームページはこちら

気まぐれ焙煎コーヒー豆って何?

NO IMAGE

こんにちは ひげマスターです。

8月は毎週のようにどこかで、面白い野外イベントがありましたね。

トランジットビーンズも、毎週イベントに参加して 沢山の方にコーヒーを楽しんで頂きました。

色んな方とも、お話でき今後の参考になるような アイディアもありましたね。

楽しい反面、出店はやはり肉体的にしんどいですね。苦笑

さて今回は 気まぐれ焙煎豆について お話していきたいと思います。

「気まぐれ焙煎豆①」

気まぐれ焙煎とは、一体何?

一言でいうと スポット豆ですね。

トランジットビーンズでは基本メニューとして

・浅煎り豆4種

・中煎り豆3種

・深煎り3種

という計10種のストレート豆を個性とバランス整えて準備しております。

ですが、コーヒー豆の焙煎による味の変化を楽しむ幅がある程度一定になるため

面白みに掛けるのではないかと思っています。

同じ産地のコーヒー豆を 焙煎の度合を変えることで、香り、酸味、苦み、コク、ボディのバランスを

変化させて飲んでもらえると、よりディープにコーヒーの奥深さを楽しんでもらえるのではないかと思います。

例えば

エチオピア イルガチェフG1 コンガを通常は浅煎りに焙煎しています

とてもフルーティな香りとレモンのような酸質がとても特徴的で ホットでもアイスコーヒーでも楽しめます。

この銘柄豆を 深煎り豆にすると さて どうなると思いますか?

フレバー並びにテイストを連想できましたか?

できた方は、いろんな珈琲専門店で楽しんで来られた方だと思います。

エチオピア特有の香りとフローラルな香りが出てきます

浅煎りだと、レモンのような酸質は性質を変えキレのよい爽快感の感じる酸質になります。

ベース的なテイストで言うとタンザニアの深煎りに似たテイストになり

繊細なエチオピアの個性が入ったコーヒーになります。

では、深煎り豆を浅煎りにしてみるとどうなるのか?

例えば

ケニア カグモイニAB で言うと

深煎りだと、深みのあるテイスト、旨味も感じやすく、苦み、コク、アフターのキレ、

総合的にまとまりがあり厚みのあるマイルドな一杯になる。

では、このような銘柄を浅煎りに焙煎するとどうなるのか?

今一度、連想してみてください

とても甘味のあるスッキリとした酸質になります。

ピーチのような甘くて丸みのある酸質

フルーティな香りになりとても面白い一杯になります。

同じ銘柄ですか!?っと びっくりするお客さんもいますが

これが焙煎によって成分を科学変化し無限の味を創るっというものなのです。

無限!!

つまり もったいないですよね

焙煎を変えると無限に味を楽しめるですから

創らないと勿体無いし、楽しむ幅も沢山あるのに、一つの味しか創らないのは勿体無い!!

「気まぐれ焙煎豆②」

①でお話したように、焙煎工程を変え多様なテイスト、フレバーを楽しんでもらうことが

基本的に気まぐれ焙煎豆シリーズですが

それだと通常、取り扱っている銘柄しか楽しめないのも また 勿体無いので

数量限定でいろんな銘柄を仕入れてその都度焙煎工程に変化をつけた

気まぐれ焙煎豆をとり扱っております。

現在 数量限定で焙煎しております銘柄を紹介していきます。

「ボリビア レアンドラ・アングロ」

カフェ・ジェスタ農園は、ボリビア西部の山岳地帯でスペシャリティーコーヒーの産地として有名な

カラナビに位置しているそうです。マイクロクライメットのもと 粘土質の土壌にコーヒーが植えられ

シェイドツリーにインガの木を使用し生産のマネージメントを行っているそうです。

本来の豊かなマイクロクライメットからもたらされる彼らの農園としての風味特性を伝える為

レアンドラ女史は自分たちの作り出したコーヒーの風味特性に責任を持ちマイクロロット生産を行っています。

完熟チェリーのみを摘み取った後は、清涼な天然水おおよそ16時間ほど発酵し天日乾燥を行っています。

中浅煎りにしてみますと

とにかくジューシーで、完熟したみかんを少し温めたような 強い甘味を感じます。

酸味が苦手という方でも、この酸質ならば、入りやすいのではないかと思います。

「コスタリカ グラニートス・オルティス2000 ホワイトハニー」

グラニートス・マイクロミルは2012年にできたばかりのミルですが2014年に初受賞以降

今年2016年まで3年連続COEを獲得するなど、日々生産の可能性を追い求めています。

コスタリカ屈指のマイクロクライメットを有する土地タラス・ドタ地区で生産され

明るくてジューシーな風味を生み出し 熟度の高いイキイキとしたアシディティが非常にエレガント

浅煎りにしてみますと

とてもクリアーで、とても滑らかなボディーを感じます。ホワイトワインのような感じでしょうか

オレンジピールのような酸質も滑らかなボディーでエレガントですね。

こちらの2種はとても個性ある酸質なので 是非 試してください。

多彩な個性を覚えていくと より一杯のコーヒーを楽しんでいけると思いますし

独特なフレバー、アロマでリラックス効果も得られると思います。

ボリビア レアンドラ

 

 

 

 

 

 

公式ホームページはこちら

CTA-IMAGE 白山市にある隠れカフェ・喫茶店。 トランジットビーンズ公式ホームページはこちら