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「コーヒーの起源」意外と知らない2つの説

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こんにちは 運動不足の為

深夜にランニングをスタートしました。 ひげマスターです。

今回は本当か本当じゃないのかわかりませんが

コーヒーが飲まれるようになった起源と

コーヒーを初めて飲んだと言われる2人の人物

2つの説のお話をしたいと思います。

もう1つ素敵なお話も…….

1つ目の説 「牧童カルディ」

コーヒーがいつどこで発見されたのか 正確なところはわからないが

コーヒー発祥の地 古代アビシニア(エチオピア)付近と言われているのが有力だ

ここは人類発祥の地とも呼ばれているそうですね

歴史を感じます。

エチオピア南部にある「カーファ」がなまって「カフェ」となったとも言われています。

エチオピア起源説を象徴する有名な逸話

カルディという少年は ヤギ飼いをして山野を歩きまわりながら詩を作っていた

ある日 いくら笛を吹いてもヤギが一頭も戻って来ってこなかった

探しにいくと

ヤギたちが緑の木の葉と赤い実を食べ、走りまわり 鳴きたてている

魔法にかかったかのように興奮していたのだそうです。

カルディは 近くの修道院の僧にこのことを告げ

一緒に木の葉と実を噛んでみた

すると彼らも気分爽快となり 疲れを忘れてしまった その後

修道院の全僧がこの実を食べると 眠気に邪魔されずに修行に励むことができたため

「眠らない修道院」として広く知れわったったそうです。

2つ目の説  オマールの伝説

こちらは イエメンを舞台としたイスラム寺院にまつわる話

10世紀にアラビア各地のイスラム寺院で秘薬のように用いられてたというコーヒー

「ラーゼス(850~922)の記述」

(アラビア(現イラク)の名医にして哲学者、天文学者

野生のコーヒーの種子(バン)の煮出し汁を「バンカム」と名付けて患者に飲ませ

消化促進や強心 利尿の薬理効果を認めた人らしい

キリスト教徒により発見されたというのでは都合が悪かったのかとも推察されるお話

15世紀にアフリカのアビシニア高原から南アラビカのイエメン地方にコーヒーの樹が

移植されたことは 事実らしい

本題に入りましょう

イスラム寺院の弟子シェーク・オマールは イエメンのモカで祈祷によって

王女を病から救ったが 王女に恋心をもったことから

王の怒りを買い 追放されてしまいます。

山中を歩いていると

赤い実をついばみ 元気にさえずる小鳥が目に留まった

オマールが赤い実をスープにして飲むと体も心も生き生きとした

このスープで多くの病人を救ったオマールは

コーヒーを発見した聖者となったと言われている

1,2の伝説 まとめ

どちらも共通して出てくるのが

赤い実!!とは何か!? もう知ってますね。 より詳しくは下で 説明してあります。

知ってますか?「コーヒーの栽培条件」豆知識

そして 何よりも

動物が食べて元気になったからといって

赤い実を食べたりスープにして飲んじゃうところは

すごいの一言

よくもまぁ 試そうと思った心意気がすごい

けど 実話かどうかは さて置き この二人がいなければ

世界にコーヒーという嗜好品は広がることはなかったわけだ

二人に感謝

現代医学でも証明されてきていますが

カフェインのよる眠気の回避

適量の摂取での薬理効果(消化促進 利尿作用 がん予防)人によるかもしれないですね

現代人でも

カルディやオマールの物語に出てくるようなシュチュエーションは経験した人も多いと思います。

コーヒーのアロマにはリラックス効果があるとも言われています。

銘柄や焙煎方法で味も香りも変わります。

気分に合わせて ストレートコーヒー選び

リラックスできるようにセレクトできるようになると

もっと 歴史あるコーヒーを身近に楽しめるかと思います。

コーヒーの始まりは偶然と探究心と必要性

お・も・て・な・し

「カリオモン」

エチオピア コーヒー発祥の地

ここには 日本でいう茶道のような伝統的な習慣がある

そう「カリオモン」と呼ばれています。

英語では「コーヒーセレモ二ー」と呼ばれています。

内容はこうです

生豆を洗い 炭火で煎り 挽き 抽出までの一連の工程をゲストの前で行う

2時間ほどかかるそうだが

エチオピアでは家族や友人で日常的に愉しむ習慣だそうです。

セレモ二ーをとり行うのは基本的に女性で その手順をマスターするのは

花嫁修業のひとつとも言われています。

セレモ二ーに流れているのは感謝とおもてなしの心

ホストは香りを焚いてゲストを迎え

ゲストはエチオピア風のパンなどを食べ談笑しながらコーヒーができるのを待つ

セレモ二ーの間にコーヒーは通常3煎目までいれられるそうです。

1煎目は 「アボル」と呼ばれ

感謝の気持ちをいれて大地に注がれたあとにカップに注ぎ分ける

2煎目は「トーナー」と呼ばれ

コーヒーに塩を入れてるのが伝統的な作法らしいが砂糖やミルクを入れても問題ないらしい

3煎り目「バカラ」と呼ばれ

家族や村のことを祈りながら飲む

バターやカルダモンやクローブを入れたりする場合もあるそうです。

コーヒーを通じて

地球に感謝  コーヒーを楽しむ時間に感謝  そして 自分を取り巻く環境に感謝

by Hige master

カリオモン

 

 

 

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