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 「コーヒーカルチャー」

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こんにちは、ひげマスターです。

2018年 しんたてコーヒー大作戦 5月27日 日曜日に参戦予定でしたが、

当日早朝 突然の体調不良に見舞われ、やむなく出店を断念してしまいました。

関係者さま、お客様、大変ご迷惑お掛けしてしまい

申し訳ございませんでした。

思いのほか

心、体 共に負荷が掛かり過ぎていたようで

当日は、まったく動けない状態になってしまいました。

仕込んでしまったコーヒー豆達にも申し訳がないです。

体調管理が年齢と共に難しくなるなだという教訓でした。

さて

 「記憶」

何気ない時に、ふっと 思い出してしまう 過去の記憶

みなさんも、何気に一つ二つは持ち合わせているのではないかと思います。

それがポジティブな記憶だったり、ネガティブな記憶だったりと

それらの記憶は人生を歩む中で、活動的意欲に転換されていることもあります。

私のよく思い出してしまう記憶は

オーストラリアに滞在していた1年間の記憶です。

もう12年程前の記憶になるのですが、色あせることなく当時のことを鮮明に

思い出すことができます。それほど、今の生活思考に大きな影響とインスピレーションの元に

なっているような気がいたします。

「抑えられない気持ち」

若さとは面白いです。漠然と日本での生活に疑問を感じていた私は

一度日本から出て、いろんな人と会い、いろんな風景や空気感、自分の本質を感じてみたいという

気持ちが抑えられず大したプランも組み立てないで、ただ海外へ行くという準備だけを

していきました。語学力は今の小学生以下なのではないかと思います。

現代のようなスマホもなく、便利な翻訳アプリもないアナログ時代でしたからね

今の自分から見ると、なかなか、度胸があるというか、馬鹿だなぁと言うような気がいたしますが

その行動力だけは尊敬してしまいますね。動かなければ何も変わらないし、何も変えられないですからね。

「交流」

まぁ 語学力もなく、特別なスキルもなく渡豪したわけですが

前もって一つだけ心の拠り所として、趣味のサーフィンというスキルだけはありましたので

サーフィン大国のオーストラリアでは この上ないコミュニケーションツールになりました。

語学力がなくても、サーフィンを通じてジェスチャーなどを組み合わせてやりとりを

楽しむことができましたし、いろんな場所へサーフトリップすることができました。

日本ではあまり聞きませんが、海外の学校では1年程海外に留学しないと単位がもらえないらしく

卒業ができないということで、多国籍な学生さんが多く滞在しておりました。

私も3ヵ月間だけですが、語学学校に通い、多国籍のクラスメイトと勉強や交流を

楽しんできました。よく交流の中で、日本について興味をもっている若者が多いという印象を受けましたが

質問にたいして、回答することができない自分がいました。それはなぜなのか?

質問内容は、日本の文化、日本の政治、私の日本に対する、気持ちや考え、そして

それらを総合的に考えどうしていきたいのか?っといった内容の質問が多かったっと思います。

残念ながら、当時の私は自分の事を考えるだけで精一杯だったので、

彼らの興味に応えることができませんでした。

日本人でありながら、日本の歴史や日本の様々文化や風習や伝統をあまりにも知らな過ぎたのです。

他国の若者はそういった母国のことを理解し、どのように考えどのように行動し

生きて行くのかを、しっかりと自分なりにもっていました。

私よりも10歳も年下の若者に説教をされ、反論もできないほど

日本人として、日本を知らない!!考えない!!もはや そこまでの意識すらないという現実でした。

1人の人間としてとても、恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

無知や意識がないというのは、より良く生きて行く術を放棄し諦めているのではないでしょうか

不平不満は言うが、修正すべき点の改善には無関心や諦めが先行している社会人は

日本の社会には多いのではないでしょうか?みなさんの選択枠は、自分で納得がいくぐらい調べて

枠の広い中からの選択、決定をしたものですか?誰かに提示された狭い選択枠からの決定ですか?

この2つの異なる枠からの選択、調べてなのか、提示された枠内なのかで

進む方向の質は大きく変わってしまいます。っと私は当時思いました。

異国の交流と言う場は面白い 意識の外側からのアクセスで、新しい認識に気付けるのだから

「カフェ」

オーストラリアという国のカフェ文化

アメリカのセカンドウェーブであるシアトル系コーヒーの文化とは

また、異なるカフェ文化であるこには間違いないのではないでしょうか

スターバックスが豪から撤退という記事が1年程前に掲載されていました。

日本では誰もが知っていて利用しているコーヒー企業ですね。その企業が撤退というのですから

豪のカフェ文化を利用している人々には受けなかったのではないでしょうか?

自国のカフェスタイルの技術と、それを楽しめる技術のお客さん

それが一つになっている豪のカフェというカテゴリは

外来のカフェスタイルでは楽しみに欠けるのではないかと思います。

どんな地域でも、どんなマイナーなカフェでも、出されるエスプレッソドリンクには個性があり

外れがないという印象です。メニューもシンプルなのです。

日本やアメリカだと、ドリップコーヒー、アメリカーノ、ラテ、カプチーノなど

さらに種類が沢山表記したメニューが多いのではないでしょうか

それに比べ

WHITE, BLACK, FITER しか表記してにいない所が多かった記憶があります。

シンプルで選びやすいですよね。

だが、ここから本番です。どのようにして飲みたい?って言われるのです

シンプルだけど、そこから、好みにあわせてカスタマイズをしてくれるのです。

これは、お互いにコーヒーを理解していて、楽しめることができるからできる

おもてなしではないでしょうか、正直 私は、かなりレベルの高い

コーヒーコミュニケーションだと思いますが

豪はこれが普通にできているのです。

「まとめ」

ただただ、羨ましいですね。日本の中でも石川県はコーヒーの消費量が1位になるぐらい

コーヒーを飲まれている県民なのですが、割合的にコーヒーを嗜む風習ではないのかなぁと感じております。

消費量が多くとも、インスタントやスタンダードを飲まれる方が多い印象です。

まだまだ、頑張って「コーヒーを楽しむコミュニケーション」を伝えていかなくては…..

タンピング2

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